日曜日, 11月 08, 2009

extrapolation

 最近遭遇したプログラミング上の問題。
 
 3次元座標内にある有限個の点を結んで表面を作ったら、三角形が立体的につながるざらざらな表面になる。これを3次関数で内挿(interpolation)して、ある程度滑らかな表面にするにはどうしたらいいか?

 1週間くらいかかったが、この問題には比較的単純な解法が見つかった。と思ったら、また次の問題に遭遇。

 これらの点をやはり3次関数で外挿(extrapolation)して、表面を滑らかに拡張することは出来ないか?やっぱり解は無限にあるだろうから、どの解も同じくらい人工的になってしまうんだろうか?

土曜日, 11月 07, 2009

boards

 今週は多くの同僚が循環器内科専門医試験を受験した。ちなみに専門医試験はboard (板)と呼ばれ、弁護士の司法試験はbar(棒)と呼ばれる。なんでだ?

 循環器内科専門試験の初回合格率は確か80%くらいだと思ったが、みんな軒並み「難しかった。。。」とがっくりしていた。不整脈フェローのRは「たぶん落ちた。。。」と悲壮な顔をしている。

 ここのプログラムでは、フェローシップ中に専門医試験の全国模擬試験(in-training exam)を受験する機会もないし、特に専門医試験対策のコース等もない。みんな勝手に勉強してくれという感じだ。自分が学生の時の、うちの大学の医師国家試験対策にそっくり(今はどうか知らないけど)。

 みんな試験の大体2‐3ヶ月前からMayo ClinicのBoard Review CourseのDVDを観始めたりして、試験対策の勉強を始める。

 今回の印象として、試験対策はかなり真剣にやる必要がありそうだ。昨年内科専門医の更新試験を受験した時と同じくらいの勉強量を目安にしよう。

 ちょうど今から1年後に受験するので、今からまじめに教科書読まないと。。。うげげ。でもペーパー書いたり実験する時間を惜しんで、グラント取れなかったら困るし。。。

 最近time managementがかなり不規則になっているので、ここらでしっかり週間計画でも立てるか。

木曜日, 11月 05, 2009

to teach yourself

 月曜から3週間ぶりに仕事に復帰した。とは言え、再び心臓核医学のローテーションなので、余った時間で自分のプロジェクトばかりやっている。

 画像処理に関して、ここ1か月ほどどうしてもうまくいかないプロセスがあった。あれこれ試したけど、うまくいかない。

 この問題が、全く関係ないプロジェクトのために自分が数年前に書いたプログラムのアルゴリズムを使えば、比較的簡単に解決することが最近ようやく判明した。

 そのプロジェクトは日の目を見ぬまま頓挫したので、プログラムはどこかに埃かぶって眠っているはずだ。昔に播いた種からようやく芽が出た感じ。

土曜日, 10月 31, 2009

paternity leave

 産休と休暇を合わせて3週間休みがあったが、子育てで忙しくて嵐のように過ぎ去った。子育てしていると、どんなに睡眠をとっても疲労が取れない気がするのは何故だろう?それにしても、うちのような核家族には保育園の存在は必須だ。ありがたい。。。

 子育ての合間を縫って、この3週間にいくつか仕事を終えた。

1.AHAの学会(11/14-18, Orlando, FL)のポスターを作った
 AHAのポスターは、ウェブ上にアップロードするePosterと、実際のプリントアウトが必要になった。学会参加者はePosterを会場に置いてあるPCで見ることが出来る。これはとても便利。プリントアウトはオンラインで申し込んで、来週自宅に届く予定。約1m x 2mのカラープリントで、費用約$130。今回のスタディは、病院外の友達と一緒にやったものなので、抄録提出費用($30)およびポスタープリント費用は自分持ちだ。ちょーマイナーなトピックなので、どうせ誰も読まないのだろうなあ。。。会場には同僚のKに持って行ってもらうことになった。ポスターのプリントアウトなんて資源のちょー無駄遣いなので、将来的にePosterだけになるんじゃないだろうか。

2.ペーパーの改訂版を提出した
 夏に書いたペーパーの一つ(ペーパーA)をC誌に提出したところ、C誌のサブ雑誌の一つに自動的にトリアージされて、3週間前に査読コメントが返ってきた。改訂版を作って共著者に送り、(いつも通り)全く反応がなかったので、そのまま提出した。2週間以内には最終決定があるだろう。自分がラボのボスになったら、自分みたいなポスドクを雇ってペーパーをどんどん書いてもらい、自分はグラント書きに専念しよう。

3.ペーパー提出前の直し中
 夏に書いたもう一つのペーパー(ペーパーB)を提出する前に、共著者からコメントを集めている。世界中に散らばっている知り合いと、共通のペーパーを通 じてcatch up出来るのは、この仕事のもっとも嬉しいことの一つだ。ただ、このペーパーの中心トピックに関わっている共著者が、3週間前に病気で倒 れてしまったらしい。かわいそうに。。。そんなわけでこれは残念ながらあまり進んでいない。来週中に出来たらミーティングして詰めたいところだ。

4.病院の倫理委員会(IRB)に提出する臨床研究のプロトコールを書いた
 これでIRBプロトコールを書くのは2回目。今回は前向きスタディなので、インフォームドコンセントも自分で書かなくてはならない。なんとか全部書き上がったので、来週Hと会って最終の詰めを行う予定。IRBに認可をもらうのは最終的に来年の3月くらいになるから、これは不整脈フェローシップ中のメインの仕事になりそう。

5.新しいプロジェクトの準備
 これは医用工学(BME)のラボと一緒に始めることになる新しいコラボのプロジェクト。来年のAHAの抄録提出締め切り(2010年5月)をめどしている。この3週間で何人かとミーティングをして、データを手に入れ、プランは決まった。新しいことを勉強することが多いが、実はこのプロジェクトを一番楽しみにしている。でも年末年始にかけて、かなりスピードアップしてやらないと、間に合わなくなりそう。PCが再びバチバチ自動シャットダウンするので、誰か新しいPCを買ってくれないかなあ。

 ふと気づいたら、不整脈学会(Heart Rhythm Society)の抄録提出締め切りがなんと12月11日だと判明した。あと1か月しかないじゃん!1か月で書けるペーパーと言うと、かなり限られてしまうが、締め切りがある方が必死にやるかもしれない。来月のローテーションは心臓核医学と経食道エコーなので、そんなに忙しくないことを祈る。

 これに加えて、臨床の教科書とMayo Clinic DVDを再開せねば。勉強することが湯水の様に溢れ出てくるな。。。

 そうそう、「ガンダムSEED」の最初の30話くらいをDVDで観たが、いまいちだ。内容的にファーストガンダムを越えられていない気がする。モビルスーツの動きは、技術的に前より改善しているけど、モビルスーツのデザインがかっこ悪い。しかも、続編の「ガンダムSEED Destiny」を合わせて、実質100話(DVD20枚分)もあるので、そんな気長に観る気はしない。誰か「マクロスフロンティア」のDVD持ってないかな?

土曜日, 10月 24, 2009

aha

 今日はダウンタウンの公園で、アメリカ心臓協会(American Heart Association, AHA)のHeart Walkというイベントがあった。

 これはAHAが寄付を募るためのイベントで、毎年全国的に行われる。参加者はみんな寄付をして、公園の周り(大体数キロ)を歩く。

 研究中に、AHAのフェローシップから2年間給料をもらった恩があるので、Heart walkにはサンディエゴに住んでいた時に1回参加したことがある。今回もちょっとだけ募金をして($100)、娘と一緒に参加することにした。

 ところが、会場の公園のまわりの路駐スペースはことごとく埋まっている。だからダウンタウンは嫌いなんだ!45分ほど駐車場を探しまわって、ちょっと遠いところにようやくコイン式の路駐スペースを見つけた。

 メーターに25セント硬貨を入れても、反応なし。故障中かよ!ここでgive upして、そのまま娘を連れて子供ミュージアムに行った。寄付はオンラインで済ませたから、義務は果たした。

 帰宅してから、来月のAHAの学会のポスターを作った。AHAの学会は巨大すぎるし、特に目新しいこともないので、学術的に行く価値はない。でも、循環器分野のあらゆる研究者が参加するので、ネットワーキングには最適だ。

 でも今年は子育てで忙しいので、行かない。しかも会場はフロリダのオーランド。退屈な場所だ。ポスターは同僚に持って行ってもらう予定。来年はどこでやるんだろうな?ニューオリンズだったら出席してもいいけど。

木曜日, 10月 22, 2009

swamped

 やっと一つのペーパーを直し終えて、共著者達に送った。ふー。

 最近は新旧のプロジェクトがいくつも重なって、しかも子育てに時間を取られてまさに身動きが取れない状態が続いていた。これでようやく泥沼から一歩足を踏み出した気分。

 えーと、次に取り掛かるプロジェクトは、どれだっけ?今のところ優先順位ははっきりしているが、忙し過ぎて進展がとてもスローだ。

When you become too busy, all you can do is to plan for the future. - em

 でも、1年中つねに1‐2枚のペーパーが提出中だったり、直し中だったりすると、ちょうど生活のリズムがとれていい感じがする。

水曜日, 10月 21, 2009

jiro

 出来る人は、どんな環境にあっても、一流の成果をあげ続けるものだ。

 だから自分の所属する組織とか、環境とかが悪いからと言ってそれらを言い訳にしてはならないし、逆に良いからと言ってそれらに甘えてはならない。

 どんな環境にあっても、機会をとらえて、自分が出来うる限り最高の仕事をし続けるよう努めなければならない。

 なぜなら、究極的に、自分の仕事の質は自分が一番よく知っているからだ。他人の目はごまかせても、自分の目を騙すことはできない。

 また、絶好の機会は最悪のタイミングでやってくるものだ。だから、タイミングを言い訳にして機会を逃すことほど愚かなことはない。

All we have to decide is what to do with the time that is given to us. - Gandalf the White