火曜日, 4月 27, 2010

vad care

 うちの病院では、LVAD(補助左心装置)の患者が何らかの問題で入院してくると、心臓外科病棟あるいは心臓外科ICUに来ることになっている。このシステムを見直して、LVAD患者は全て心不全/心臓移植のチームに入院させようという計画がある。

 LVAD患者はほとんどの場合、内科的な理由で入院する。心不全のコントロールがうまく行っていなかったり、ちょっとした感染症だったり。ポケット感染とか出血など、外科的なインターベンションが必要なことはあっても、開胸の必要があることはそれほどない。

 加えて、うちの病院では心臓外科病棟にはレジデントがいない。NP(ナースプラクティショナー)が心臓外科医の指示のもとに病棟の患者をケアしている。NPは単純なケースは十分よく管理できるが、病態が複雑になると次第にテンパってくる。

 そこで心不全/心臓移植のチームがコンサルタントとして呼ばれる。LVAD患者はもとはと言えば心不全/心臓移植のチームの患者なので、患者の病態はよく分かっている。
 
 コンサルタントとして治療法について指導するくらいなら、初めから心不全/心臓移植の患者として入院させる方が単純で、ミスも少なくなるだろうというのが狙いだ。

 これについては、心臓外科と循環器内科の双方が合意しているので、7月くらいから始まるようだ。

 

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