うちの病院もとうとう来月から、完全電子カルテに移行する。と言っても、現在でもほとんどすべての機能は電子化している。今回の移行の目的は、医師の日々のカルテやナースのバイタルチェックをコンピュータ上で記入できるようにし、ペーパーのカルテを全て不要にすることにある。
昼のカンファレンスで、電子カルテの記入方法についての簡単な説明があった。電子化によってバイタルや投薬リストや検査結果がクリックひとつでインポートできるようになるので、朝4時に病院に来てカルテを書き始めるなんてことはしなくて済むようになるだろう。
今回の移行で、スタッフ全員がバーチャルコンピュータを持つことになる。自分のバーチャルコンピュータには自分しかログインできないので、書きかけのカルテやオーダーなどをずっとそのままにしていても、他の人に消されることがない。
これは究極のクラウドコンピューティングだ。病院の機能が全てクラウド化する。
今後、クラウド化はますます進んで、個人のPCは端末としての最低限の機能だけ持つようになるだろう。個人コンピュータの市場は大きく変わるだろうし、いちいちソフトウェアも購入しなくてよくなるので、恐らく毎月のインターネットの使用料にソフトウェアの使用料が加算されるというビジネスモデルになるだろう。
adapt and overcome
3 年前
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