土曜日, 5月 15, 2010

coronary anatomy

 日本の先生は、心カテのプレゼンテーションをする時、冠状動脈の解剖学的部位を番号で表現する(左図)。これが全くわからない。

 例えば、「ステントを2番に留置しました」「7番で再狭窄が認められました」等々。確か学生のときに、循環器内科の卒業試験で覚えさせられたっけ?

 アメリカでは、「中部右冠動脈(mid-RCA)」とか「中部左前下降枝(mid-LAD)」とか大雑把に表現するので、話を聞いているだけでもビジュアル的に理解しやすい。

 この番号表現と解剖学的表現における解剖学的部位の定義は同じなんだろうか?例えば…

1.解剖学的表現では、近位左前下降枝(proximal LAD)と中部左前下降枝(mid LAD)を分けるのは、第1隔壁貫通枝(septal perforator)ということになっている。これは番号表現でも一緒なのか?

2.RI (ramus intermedialis)の扱いはどうするんだろう?アメリカでも、RIの起始部によって、RIと呼ぶ人もいれば、high marginalと呼ぶ人もいる。

3.Left dominantの時は、left PDAは何番になるんだろう? 

 はっきり言って全く本質的な問題ではないが、こういう他愛のない疑問ほど頭から離れないものだ。

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